Document toolboxDocument toolbox

V2. 例:機械システムに電気システムを作成し接続

 

パート1: 新しいシステムコンポーネントの作成:換気ユニット

 

  1. システムを追加するアイテムグループを選択します。 今回は “03 - HVAC & Plumbing” を選択します。

  2. アイテムグループの最下層を選択します。この例では、”03 - Mechanical” を選択します。

  3. アイテムグループをハイライトした状態で、”新規システムコンポーネント” を選択します。

  4. 表示されたウィンドウで、ドロップダウンメニューを使用してアイテムグループからアイテムを
    選択できます。ここでは、アイテム “0303.001 - M_Air Handling”を選択します。

  5. ウィンドウに情報を入力します。シリアル番号、名前、担当チームを選択してください。
    この情報は後で編集することができます。

  6. “OK” をクリック。

エアハンドリングユニットを追加されました。

 

パート2:新しいシステムコンポーネントの作成:電気パネル

次に、先ほど作成した機械システムに接続する電気システムを作成します。

  1. 2つのシステムを接続するには、電気アイテムグループに移動します。
    この場合、“04 - Electrical” を選択します。

  2. サービス・パネルグループを選択します。 この例では、”07 - サービスパネル” を選択します。

  3. アイテム・グループをハイライトした状態で、”新規システムコンポーネント” を選択します。

  4. 表示されたウィンドウで、ドロップダウンメニューを使用してアイテムグループからアイテムを
    選択します。ここでは、アイテム “0407.001 - Ward room panel (病室パネル)”を選択します。

  5. ウィンドウに情報を入力する。シリアル番号、名前、担当チームを選択してください。この情報は後で編集することができます。

  6.  パネルができたので、電気システムと機械システムを接続する回路を作ります。

パネルを他のシステムの Air Handling unit (エアハンドリング・ユニット) に接続することで、
これが可能になります。

 

パート3:電気システムと機械システムの接続

システムにコンポーネントをメンバーとして追加することで、
パネルをエアハンドリング・ユニット (Air Handling unit) に接続します。

  1. “メンバーの追加” を選択し、接続するコンポーネントを検索します。

  2. コンポーネントを選択し、”新規システムの作成” を選択します。

  3. これを “Ventilation Offices (換気オフィス)” と呼ぶことにします。

これらのステップを完了すると、プロジェクトに存在するアイテムの複数のシステムが接続されます。

 

これに加えて、Omni Classシステムを使用してこのプロセスを完了することができます。
このカテゴリ分けシステムに慣れている人にとっては、アイテムやオカレンスがどこにリンクされているのか、すぐに参照することができます。dRofus はモデルにOmni Class番号を付けることができるので、
コンポーネントに一意の番号を付ける場合に便利です。

この方法の利点は、アイテムやオカレンスでシステムを素早く構築でき、dRofusプロジェクトの中に、
すでに存在していることです。つまり、初期段階であれば、アイテムを追加すれば、
そのプロジェクトの分野全体に表示されます。

 

 更に詳しく読む:V2. 例:dRofusとRevit をリンクし、IFCを使用してdRofusの接続を表示