Document toolboxDocument toolbox

V2. サブアイテム

サブアイテム

アイテムは、その機能を拡張するための追加コンポーネント (サブアイテム)で構成することができます。
この機能により、複数の独立したアイテムからなるメインアイテムを組み立てることができます。
この組み立てにより、各パーツの仕様と利用が可能となり、統一されたユニットに組み合わされます。
メインアイテムを部屋に配置すると、関連するすべてのサブアイテムが自動で従います。

ドアは、頻繁にサブアイテムで構成されるアイテムの一例です。

サブアイテムと計算

サブアイテムをメインアイテムに組み込む際、その数量を計算するかどうかを決定するオプションがあります。
もしサブアイテムに数量計算が選択された場合、そのアイテムは部屋内で別個のオカレンスとみなされます。
その結果、部屋のコスト計算は、サブアイテムとメインアイテムの両方の価格を含むことになります。
多くの場合、メインアイテムに0円の価格を割り当てるのが適切です。
しかし、サブアイテムの数量を計算しないことを選択すると、そのアイテムはオカレンスなしで、全体としてのみ考慮されます。
その結果、そのコストは全体の計算に含まれません。 これにより、サブアイテムの詳細な価格設定なしに、メインアイテムの価格設定が可能となります。
さらに、パーツ自体に別個のオカレンスがないため、メインアイテムは別々のパーツとしてではなく、単一のエンティティとして調達されることを意味します。
もし、パーツを個別に調達し、価格をつけることを希望する場合は、“数量を計算する (calculate quantity)” オプションを選択しなければなりません。
これにより、特定のサブアイテムの数量を選択的に計算する一方、他のアイテムを除外する柔軟性が得られます。

ユーザーによるサブアイテムの追加

アイテム権限の上書きは、サブアイテムにも関連します。
dRofusは、ユーザがサブアイテムをパッケー ジに入力できるようにする機能を提供します、
サブアイテムの責任グループではなく、メインアイテムの責任グループに対する権限レベルのみを考慮します。