V2. システム・モジュールのインターフェース

dRofusでシステムを計画するには、システム・モジュールを開く必要があります。

タブ：システム・モジュールを起動すると、システム・タブがアクティブであることがわかります。
これは、モジュールをナビゲートするためのメインメニューです。
リボンメニュー：リボンは、インターフェイスで選択した内容に応じて、利用可能なオプションを
自動的にアクティブにしたり、非アクティブにしたりします。
パネル：システムは、情報への素早いアクセスや更新を行うためにパネルを使用します。これらのパネルのレイアウトは保存することができ、他のチームメンバーと共有することができます。
リアルタイムで表示したい内容に応じて、パネルをオン・オフすることができます。
アイコンの上にカーソルを置くと、パネルの名前が表示されます。システム・モジュール内では、
以下のパネルの表示・非表示を選択できます：プロパティ、システムブラウザ、システムグラフ、
システムリスト、アイテム、仕様、オカレンス、部屋テンプレート/テンプレート内のオカレンス、
サブアイテム、製品、ドキュメント、画像、ログ。
ナビゲーション・パネル：ここでは、データベースに設定されているアイテムグループと分類を
見ることができます。ナビゲーションのデフォルト・ソースは、システム分類を与える番号です。
上の画像ではOmniClass 21を実装しています。
システムブラウザ：すべてのシステムとシステムコンポーネントのオカレンスを一覧表示します。
プロパティパネル：どのペイン (アイテムグループ、分類、アイテム、システムなど)で、
選択されているかに関係なく、選択されたエンティティのプロパティを表示します。

システム・メニュー

新規システム・コンポーネント	選択したアイテムグループまたは分類に基づいて、新しいシステムコンポーネントを作成します。このオプションは、選択したアイテムグループまたは分類の下にレベルがない場合にのみ使用できます。
新規コンポーネント	選択したシステムに新しいコンポーネント/オカレンスを作成します。このオプションを使用して、2 つの操作を同時に実行することもできます： 1: 新しいコンポーネントを作成する。 2: コンポーネントを接続する新しいシステムを作成する。
削除	選択したシステムコンポーネントを削除し、接続されているすべてのシステムとコンポーネントも削除することができます。
アイテムを開く	システム・コンポーネントまたはコンポーネントを選択すると、このオプションは接続されたアイテムを新しいダイアログボックスで開きます。
オカレンスを分割	選択されたオカレンスを、数量が '1' の別々のオカレンスに分割します。このオプションは、選択されたオカレンスに “1”を超える数量がある場合にのみ利用可能です。
コピー	選択されたオカレンスをコピーします。
アイテムをスワップ	選択されたオカレンスを別のアイテムに移動します。これは、一意または派生設備リストに配置されたオカレンスでのみ利用可能であることにご注意ください。
ドキュメント追加	ドキュメントをシステムに追加します。システム・コンポーネントにドキュメントを追加するには、システム・コンポーネントを選択します。
ドキュメントへのリンク	システムをデータベース内の既存のドキュメントにリンクします。
画像を追加	選択したオカレンスに画像を追加します。
メンバー追加	新規または既存のシステムを介して、既存のコンポーネントを選択したコンポーネントに接続します。例：主配電盤をエアハンドリングユニットに接続する場合 - 配電盤がエアハンドリングユニットに電力を供給することを示します。
システムに追加	新規または既存のシステムを介して、既存のコンポーネントを別のシステム・コンポーネントに接続。これは “メンバーを追加する”と同じですが、ワークフローが逆になります。例えば、エアハンドリングユニットをパネルに接続し、エアハンドリングユニットがパネルから電力を受け取ることを示します。
システム・メンバーシップ	一度の操作で多くのシステムにコンポーネントをメンバーとして追加するために使用され、選択されたコンポーネントが持つメンバーシップの概要を表示します。
促進する	選択されたオカレンスを、現在メンバーであるシステムのシステムコンポーネントとして割り当てます。既存のシステム・コンポーネントがある場合は、そのコンポーネントが新しいメンバーとなります。
新規システム	システム・コンポーネントに接続するか、システム分類に直接接続するかして、新しいシステムを作成します。
システムを削除	選択したシステムを削除し、システムの全メンバーを削除するかどうかを選択します。
システムをコピー	選択したシステムをすべてのメンバーでコピーします。