V2. エリア・グロス累積計算
dRofusプロジェクトにおけるプログラムエリアの累積総面積の使用について
総/正味係数は、機能構造内のどの機能レベルでも、割合または乗数 (例えば25%または1.25%) として適用することができます。
下の例は、従来のSoA (スケジュール・オブ・アコモデーション) とdRofusの同じデータと設定を比較したものです。
SoAで適用されるグロス/ネット・ファクターは、それぞれ別々に設定されています:
技術手当に関してはゾーン・レベル (“ゾーン・グロス/ネット係数”)
サーキュレーションのサブ・デパートメント・レベル (“サブ・デパートメント・グロス/ネット係数”)
緑、黄、紫、青の各セクションで算出されたプログラム・グロス・エリアは合算され、
ゾーン・グロス/ネット係数が、赤のセクションで合算されたグロスに適用されます。
要約すると、グロス/ネット (グロス係数とも呼ばれる) の計算は、想定される作業工程によって異なります。
計画面積の場合、グロス/ネット・係数は、機能ツリーの任意のレベルで与えられた計画総面積から必要な計画正味面積を計算します、
あるいは、計画正味と計画総面積が入力された場合、グロス/ネット係数が計算されます(上記の注意を参照ください)。プログラム面積の場合、グロス/ネット・係数は、プログラムされた部屋面積の合計から算出された以下の機能のプログラムされたグロス面積の合計に、
適用されるものであり、機能エリア・グロスは下位レベルで適用さ れます。設計面積については、設計面積グロス/ネット係数は、設計面積グロス (手入力またはモデル内の部門面積項目から同期) と、
それらの部門内のすべての部屋の設計面積の合計との間の比率として計算されます。