V2. Revitの属性設定の制限について
制限事項
dRofusの属性やRevitパラメータは、すべて書込み可能なわけではないことがお分かりいただけると思います。次の例は、属性や パラメータに書き込む際の制限を説明するものです。
dRofus システム属性: 下の半透明な属性とボタンは、dRofusの "最後に同期した日時" という属性がシステム属性であるため、書き込みができないこと、つまり "リンク←" ができないことを示しています。また、この値は変化し続ける可能性があるため、比較のためのキー属性として使用しないこと、すなわち "リンク==" は不可能であることを示します:
Revitシステムパラメータ: 下の半角のパラメータ/ボタンは "モデル名 (dRofus) "というRevitパラメータがシステムパラメータであるため、書き込みができないこと、すなわち "リンク==" "リンク →" ができないことを示しています:
dRofus 計算された属性: 下の半透明な属性/ボタンは、dRofusの属性 "設計-プログラム" が計算属性であるため、書き込むことができないこと、すなわち "リンク<--" が不可能であることを示しています:
Revit 計算されたパラメータ: 下の半角のパラメータ/ボタンは、"ボリューム" という Revit パラメータが計算パラメータであるため、書き込みができないことを示します ("リンク →" は不可)。また、この値は変化し続ける可能性があるため、比較のためのキー属性として使用することができないことを示します ("リンク =="は不可):
dRofus属性のユーザー権限について: ログインしているユーザーのユーザー権限によって、ユーザーは特定の dRofus 属性に書き込みを行うことができたり、できなかったりします。例えば、あるユーザーが部屋のレベル2権限を持っている場合、そのユーザーは部屋のプロパティ内のフィールド ( "部屋名", "部屋番号", "ユーザー部屋番号", "設計面積", "天井高" 等) に書き込むことができないことを意味します。