エンコードとフォント
出力されるXMLはすべてUTF-8でエンコードされます。非アスキー(non-ascii )文字を表示するには、必要な文字/グリフ (characters/glyphs)をサポートするフォントを使用する必要があります。
レポートサーバーでは現在、Unifont (ユニフォント) (http://unifoundry.com/unifont.html)と呼ばれるフォントをサポートしており、グリフのマルチバイト領域のほとんどをサポートしています。
XF designerから、これを使用するには、下図のようにfont-familyに追加します。"normal (通常の)" フォントとユニフォント(unifont)の両方を同じファミリで指定すると、
レンダラーは、最初のフォントに見つからないすべてのグリフに対してユニフォントを使用するようになります。
Unifontの品質は良くありませんし、また、お使いの言語に合わないかもしれませんので、別のフォントを使用する必要があるかもしれません。
サーバーにインストールする必要がある場合は、お問い合わせください。
Wingdingsおよびその他の特殊フォントの文字の参照
フォントによっては、Unicode エンティティ (Unicode entity)でグリプを参照する必要があります。
XF Designer はこれに対応しておらず、通常の ascii 文字でフォントを参照し、サーバー側の生成 (FOP) はこれに対応していません。
これらの文字を参照するには、通常の文字をユニコード文字に置き換える必要があります。まず、そのグリフのユニコード・コードを見つける必要があります。
例えば、https://www.myfonts.com/fonts/ascender/wingdings/1/ で検索すると、次のようになります。
"HTML entity (HTMLエンティティ) "の値をコピーします。
"Text View" (テキスト表示)" ("Home (ホーム)"タブ)を開き、通常の文字をユニコードに置き換えます。下の例は両方を示しています。
その結果、こうなるでしょう。