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V2. ユーザー管理

dRofus では、データベース管理者がユーザーアクセスを管理することができます。

メインメニューからユーザーを選択すると、管理者であるプロジェクトのユーザーリストが表示されます。ユーザーは以下の方法で検索できます:

  • 名前

  • ユーザー名

  • メールアドレス



ユーザーをクリックすると詳細が表示されます:



このウィンドウから、プロジェクト管理者は以下のことを行うことができます:

ユーザー編集/ユーザー削除

管理者は、ユーザー情報を編集したり、ユーザーを削除したりすることができますが、そのユーザーが現在のプロジェクト管理者が管理しない、
他のプロジェクトにも登録されている場合、ユーザー権限を編集したり削除したりすることはできませんのでご注意ください。
同じ管理者によって管理されていない他のプロジェクトにユーザーを追加すると、そのユーザーは編集から保護されます。

プロジェクトにユーザーを追加する

プロジェクト管理者権限を持つプロジェクトにユーザーを追加します。
ドロップダウンメニューからプロジェクトを選択し、"Add user to project (プロジェクトにユーザーを追加)"アイコンをクリックしてください。

ユーザーを複数のプロジェクトに追加する

1人のユーザーを複数のプロジェクトに追加できます。 次のウィンドウでそのオプションを選択すると、プロジェクト/サーバー管理者としてアクセスできるすべてのリストが表示されます。そのユーザーにアクセス権を与えたいすべてのプロジェクトにチェックを入れ、Add user to project(s) (ユーザーをプロジェクトに追加) をクリックします。

次のウィンドウでは、選択したすべてのプロジェクトに存在する場合に限り、ユーザーグループ権限を持つユーザーを追加することができます (詳細: ユーザーグループ)。ユーザーは、各プロジェクトにおけるユーザー・グループの意味に従って、権限を継承します
(つまり、同じユーザー・グループ名でも、異なるプロジェクトでは異なる権限を持つことができます)。または、2つ目のタブで特定の権限を選択することもできます。

そのため、ユーザーの役割を指定し、そのユーザーが受け取るウェルカム・メールを選択することができます
(右側のアイコンをクリックすると、メールをプレビューすることができます)。

リマインダーメールの送信 / プレビューメールの送信

ユーザーがアクセスできるプロジェクトのリストを提供するEメールの形で、リマインダーを送信することもできます。

ユーザー・ログ

特定のユーザーに関する詳細なユーザー・ログを見ることが可能になります。ユーザーの詳細を開き、"See user log (ユーザーログを見る)" アイコンをクリックすると、
データベース管理者はそのユーザーが最近いつ、どのクライアントでログインしたかを見ることができます。

ユーザー・ログの削除と無効化

プロジェクトからユーザーを削除すると、そのユーザーの名前は変更ログに表示されなくなりますが、ユーザー名はデータベースログで検索可能なままとなります。
これにより、削除されたユーザーによる変更の概要にアクセスすることができます。

ユーザーを再追加すると、そのユーザー名はユーザー名に関連する変更のログに再び表示されます。

ユーザーが無効になっても、ログは変更さ れません。

 

パスワードの変更

ユーザーのパスワード変更も管理システムからできるようになりました。データベース管理者は、任意のユーザーのパスワードを変更することができますが、
一時的なもので、ユーザーは次のアクセス時に新しいパスワードの入力を求められます。

ユーザーを無効にする

データベース管理者は、無効化されたユーザーのアイコンをクリックすることで、そのユーザーのデータベースへのアクセス権を取り消すことができます。
つまり、そのユーザーはデータベース上のどのプロユーザーが無効化されると、そのユーザーのエントリはユーザーリストでグレー色表示になり、
”無効化ユーザー” アイコンは “有効化ユーザー” アイコンに変わります。ジェクトにもログインできなくなります。
“Enable User (ユーザーを有効化) アイコンをクリックすると、管理者はそのユーザーにデータベースへのアクセスを許可することができます。