特定のフィールドと値への対処
含まれているサンプルとビルディング・ブロックでは、ダイナミックGUIの値は、XMLファイルで構造化された順序で処理されます。
このレイアウトはデータが変更されても適応しますが、特定のフラグ、グループ、フィールドを印刷する場所を正確に制御する場合には制限があります。
動的GUIデータから特定のフィールド値を取得したい場合、XMLデータ・ツリーからドラッグ・アンド・ドロップすると、次のようなXPATHが生成されます。
flag/group/element/field/@value |
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これは残念ながら、すべてのフィールド値に一致し、特定のフィールド値には一致しない。
そのためには、どのフラッグ、グループ、要素、フィールドが欲しいかという条件を追加することが必要です。
構造体の各要素には、識別に使用される番号 (例えば、フラグ番号、グループ番号など) があるので、これを使用して、例えば、欲しいフィールドを指定していきます:
flag[@flag-no='10']/group[@group-no='10']/element[@group-element- no='11']/field[@field-no='10']/@value |
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これにより、フラグ番号10、グループ10、要素11、フィールド10のフィールドが得られます。
この場合、フィールドを別のグループなどに移動したり、UIが同じでない別のプロジェクトでレポートを実行したりすると、レポートが機能しなくなるのでご注意ください。