Document toolboxDocument toolbox

グループの追加・編集

グループは、ユーザー・インタフェースエディタ (User Interface Editor)で、タブ内のフィールドの位置を整理するために使用される、タブの下のレベルです。これらはいくつかの要素を含むことができ、
ユーザー・インターフェースにおいてフィールドを視覚的に区切る重要な役割を果たす。部屋データと
アイテムデータでは、グループは青いヘッダーで表示され、要素を視覚的にグループ化する境界線を持つことができます。 以下のハイライトされたグループラベルを参照してください。

image-20240409-105102.png
部屋データとアイテムデータパネルのグループ

グループラベルと境界線は、オカレンスまたは、システムのデータプロパティパネルには、
表示されません。

新しいグループの作成

image-20240409-112722.png
  1. 新規グループ (New Group)を追加するタブを選択します

  2. 上部メニューの “新規グループ”を選択するか、右クリックして “新規グループ “を選択します。

  3. プロパティを入力します。以下の追加オプションの詳細を参照してください。

image-20240409-105528.png

プロパティ

以下のプロパティはグループにリンクされています:

プロパティ

説明

ID

データベースの一意なグループID。

ラベル

ユーザーインターフェイスとレポートに表示される名前。

行の位置

他のグループに対する横 (行)位置

列の位置

他のグループに対する縦 (列) の位置。グループは列ごとに描かれます。
つまり、1列目のグループはすべて2列目のグループの前に表示されます。

境界線

グループ・ラベルを青い見出しとして、下にある要素を囲むフレームを表示します。

レポートのレイアウト

PDF レポートでグループが持つフォーマット、以下のフォーマットの種類を参照してください。

レポートのレイアウト

PDFレポートのレイアウトは、レポートレイアウトオプションで管理します。
以下のオプションを選択できます:

種類

説明

グループ

要素のすべてのフィールドを同じ行に表示するように設計されています。
スペース効率のため、フィールドは互いに続けて表示されます。

フローーグループ
(flow-group)

グループと同じ

値-仕様
(value-spec)

グループと同じ

記述-グループ
(description-group)

1つの大きな複数行のテキストフィールドで構成されるグループで使用されます。グループ名はフィールドのテキストの上に太字で表示されます。

2 列 (two-column)

要素は2つの列に分かれています。

3 列 (three-column)

要素は3つの列に分散。フィールドが1つしかない要素の典型的な例です。

4 列 (four-column)

要素は4つの列に分散。フィールドが1つしかない要素の典型的な例です。

5 列 (five-column)

要素は5つの列に分散。フィールドが1つしかない要素の典型的な例です。

値-仕様- 2列
value-spec-two-column

value-specと同じだが、二つの列に分かれています。

グループをコピー

グループをコピーすると、下のレベルもすべてコピーされます。

  1. コピーするグループを選択します。

  2. 右クリック。

  3. コピーを一度に作成する場合は “コピー(Copy)”を、複数のコピーを作成する場合は、
    “複数コピーの作成(Create multiple Copies) “を選択します。

グループを移動

グループはドラッグ&ドロップで別のタブに移動できます。タブ内のグループの順序を変更するには、
プロパティの “行の位置”と “列の位置” を使用します。

タブ間で1つまたは複数のグループを移動するには、グループを選択し、別のタブにドラッグします。
4つの小さな赤い点がグループの移動先を示します。

グループを削除

1つまたは複数のグループを選択し、上部メニューの “削除 (Delete)“オプションまたは右クリック→
“削除 (Delete)”を使用して削除します。

フィールドがデータで使用されているプロジェクトでタブ、グループ、要素、または、
フィールドを削除する場合、ユーザーインターフェースエディタのユーザーに
この警告メッセージが表示されます:

image-20241106-161104.png
フィールドを削除する際の警告

この警告メッセージは、ユーザーインターフェースのエディタが、自分の行った変更に
よってプロジェクトからデータが削除されることを確実に認識するためのものです。