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dRofus では、すべてのアイテム、オカレンス、製品に、ARC、EL、IT、INT などの責任グループを割り当てることができます。
この分類により、異なるユーザー・タイプに特定の権限とアクセス権を割り当てることができます。例えば、ARCパーミッションを持つアーキテクトは、
すべてのアイテムとそのオカレンスを表示、修正、削除することができます。一方、EPLANパーミッションを持つ設備プランナーは、すべてのアイテムを表示し、
EPLANとしてマークされたオカレンスと製品を更新することができます。

プロジェクト内で利用できる責任グループは、管理者によって決められます。管理者は、各個人に責任 グループを割り当てます。
アイテム関連のオブジェクトの責任グループを変更するには、ユーザーは、現在の責任グループと変更したい責任グループの両方を変更するための適切な権限を
持っている必要があります。

ユーザーがアイテムを変更するのに必要なアクセス権を持っている場合、そのアイテムは濃い色で表示されます。逆に、アクセスが制限されている場合、
アイテムは灰色で表示されます。例えば、このシナリオでは、ユーザーはEPLANのオカレンス を変更するアクセス権を持っているが、
ARCやDOORのオカレンスは変更できないことを示しています。

これらのユーザー権限は、dRofus での作業時だけでなく、アドイン、管理者操作 (インポート/エクスポート)、
レポート、さらには SQL への直接アクセス操作を使用する際にも適用されます。

各アクセス権の設定方法については、管理者ガイドをご覧ください。

読み取り専用アイテム

ハーフトーン・アイテム

読み取り専用アイテムは、編集できないアイテムです。プロジェクト管理者によって責任グループが “読み取り専用” に設定されると、
ユーザーはアイテムデータを編集したり、アイテムプロパティを編集することはできません。

備考:ユーザーは読み取り専用アイテムを選択し、部屋にコピーすることができます。

上の例では、プロジェクト管理者によって読み取り専用に設定された “ARC” 責任グループに属す るいくつかのアイテムを示しています。
読み取り専用に設定されたアイテムはハーフトーンになっています。

部屋のアイテム 

ユーザーが特定の責任グループに対する読み取り専用権限を持っている場合、部屋リストのアイテムはハーフトーンで表示されます。
テンプレートによってアイテムリストが駆動されている場合、アイテムはハーフトーンとして表示されます。

テンプレートによって駆動される部屋のアイテムは、ステータスの列を介してこの条件を表示します。

アクセス許可の詳細については、こちらをクリックしてください。

ロックされたアイテムやオカレンスをステータスでロック解除する

アイテム、オカレンス、及び製品は、責任によって制限することができます。
オブジェクトが自分以外の責任を持っていることは、プロパティ画面がグレーになり、右上にロックがかかっていることでわかります。

dRofus は、自分がそのアイテムの責任者と同じ責任を持たなくても、オブジェクトの “ロックを解除” できるように設定することができます。
その場合、右上に鍵付きのロックが表示されます。ロックを解除するには、そのオブジェクトにあなたがアクセスできるステータスが必要です。

原則は以下の通り:

責任の原則

  1. 自分の責任が設定されているアイテム、オカレンス、または製品を編集することができます。(その責任が編集権を与えている場合)

  2. もしあなたが責任を持たないオブジェクトが、アクセスできるステータスを持つ場合、その責任の (1つを) 変更して保存することができます。
    そして、あなたにはアップデートの権利が与えられます。
    言い換えれば、それはロックされているが、あなたはキー (権限あるステータス)を持っているので、ロックを解除することができます (責任の変更、保存) 。

  3. オブジェクトがあなたのどの責任も持たず、キー (権限あるステータス) も持っていない場合、オブジェクトを変更することはできません。

  4. オブジェクトを変更する権限を持っていても、変更できるのはあなたの責任に関連するステータスのみという制限があります。

  5. あなたは複数の責任を持つことができ、したがって複数のステータスセットを持つことができます。
    あなたがアクセスできるステータスは、責任範囲の合計で構成されます。

その一例:

建築家であるアリエルには、ARCが設定されたアイテムとオカレンスの両方を編集できる権限 が与えられています。
ARCは、オカレンスの状態=01、02、03に紐付けられています (下図参照)。

Figure 1 - the occurrence states in the project

アリエルはグレー表示になったオブジェクトのオカレンス・プロパティ・パネルを開きます (下図参照) 。
ただし、オカレンスはアンロック可能 (1) な状態に設定されています。これは、オカレンスに 01- 作業開始 (2) があるためです。
このオカレンスには、キーとして設定されていない別のステータス “プロジェクト 01 - チーム A” (3)もある。このオカレンスに設定されている責任は ドア (Doors) (4)です。

Figure 2 - User opens an occurrence which is unlockable

アリエルはこのオカレンスで作業したいと考えており、責任を ARC に変更して保存します。 ロックが消えて、必要に応じてオカレンスを編集できるようになります。
しかし、オカレンスの状態を変更しようとすると、”自分の” ステータスのもの、つまりオカレンスの状態 01、02、03、プロジェクト 01 しか利用できません。

適切な責任を持たず、適切なステータスを持たないユーザーがこのオカレンスを開いた場合、例えば、DOORSの責任を持ち、03-Not Accepted (不可)へのアクセス権を持ち、01-作業開始へのアクセス権を持たないドナルドの場合、右上のアイコンは鍵なしのロックを表示します(1)。
ドナルドには解除 (unlock)に必要なステータスがありません。彼はこのオカレンスを編集することができません。以下をご参照ください。

Figure 3 - user tries to open an occurrence where permission is not his, and statuses not his



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